ヒッチハイク旅行4日目〜ブルノからウィーンへ〜

Wi-Fiの使えないクソドミトリーを出て、まずはブルノ(Brno)の中心街に行ってみた。

昨晩はどの店も閉まっていて人も全然いなかったのだが
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朝になると人も増えてきた。
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ブルノはプラハに次ぐチェコ第二の都市と聞いて少し期待していたのだけれど、実際に来てみるとあまり栄えておらず、正直惹かれるものがなかった。どこにでもあるあのスタバがブルノにはないことにも納得がいった。
しかしせっかく来たので少しは観光しようと、一番有名なシュビルベルク城(Špilberk Castle)へ向かった。

坂道を登り
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途中でブルノの街並みを眺め

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シュビルベルク城に到着。

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どうしても2日目のプラハと比べてしまい、あまり感動することはできなかった。これは先月友達とスコットランドを旅行した時にもしばしば思ったのだが、旅行は順番が重要である。アーカート城、カウダー城という比較的ショボい城を見た後にあの莫大なエディンバラ城を見たからこそ、どの城もよかったと思えたのであって、順番がもし逆だったらそうはいかなかっただろうと。

観光よりも昨日で味を占めたヒッチハイクを一刻も早くしたくなり、車の拾えそうな場所を探して歩いた。

30分程歩き高速入口付近に到着。スケッチブックにWIEN(ドイツ語表記)と書く。

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昨日成功したのと同じ手段でガソリンスタンドで交渉しようと試みた。
しかしアナさんとヤロスラブさんのように見るから優しそうな人など見当たらず、なかなか話しかけることができなかった。

場所を変えて、昨日は捕まえることのできなかった「王道のヒッチハイク」に再び挑戦した。

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簡単には止まってくれない。
2時間ほど粘ったが、捕まえられるイメージさえ想像ができなかったので、他の方法はないかと作戦を練った。

やはり直接交渉が一番だろうと。
他のガソリンスタンドを探し、着いた勢いで給油中のおじさんに声をかけてみた。しかし、ウィーンとは逆方向に行くから、ごめん。と言われてしまった。

そこからは誰にも声をかけず、ガソスタに入ってくる人を見定め続けた。そして1時間ぐらい経った頃ようやく、この人は絶対イケる!と直感的に感じたおじさんに声をかけた。すると、乗っても構わないが、これからプラハに向かうのだと言う。最初の5kmぐらいは一緒の道を通るということがわかったので、次のガソリンスタンドまで乗せてください!と頼むと笑顔で承諾してくれた。

開始から3時間、今日初のヒッチハイクに成功。5分ほどの短い時間だったけど、とても優しいおじさんだった。

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少しだけ進んだ。

次のガソスタでも1時間程かけて見定めてから、イケる!と思った夫婦に声をかけてみた。
英語が通じなかった。初めての経験だった。英語なんて誰でも話せるものだと勘違いをしていた。奥さんには手を振られて断られたが、人生で一番ってぐらいの笑顔で旦那さんを責め、身振り手振りでコミニュケーションを取った。2人はウィーンには向かっておらず、30kmぐらい先で西に曲がると言っていることがわかった。次のガソリンスタンドでもいいので!と必死に伝えると、この先30kmはガソリンスタンドなど1つもないという。それでも諦めきれず、じゃあその西に曲がるとこで降ろしてくれても構わないという旨を伝えると、最終的に、まぁ乗りなよ!というジェスチャーを頂いた。結局2人の優しさで、その”西に曲がるところ”を過ぎた先にあるガソリンスタンドまで送って頂いた。言葉も通じないのにありがとうございました。

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3分の1ぐらいまで来た。言語の壁を超えたヒッチハイクで急に自信に満ち溢れ、5分も待たないうちにガソリンスタンドに入ってきた若めのカップルにアタック。
日本から来ました!今ヒッチハイクをしています!(ここでとびきりの笑顔) 乗せてもらえませんか?というと、全く躊躇う素振りも見せずに「もちろん!乗りなよ!でもタバコ吸うからちょっと待って!笑」と笑顔で即答された。そして2人はなんとウィーンに向かっている途中だという。
ついに来た。今日中にウィーンはキツイかもしれない、どこかで野宿をしないといけないかもしれないとまで思っていたが、なんとかなった。

ポーランド出身の彼氏さんと、イタリア出身の彼女さん。今まで多くのイタリア人と出会ってきたけど、こんな美人は初てだってぐらい美人な女性だった。そして彼女さんは日本のドラマ、ドキュメンタリー、文化など、日本の全てが好きだという。とにかく日本が大好きだというアピールをされまくった。将来日本語も学びたいと言う。
こういうとき、本当に自分は日本人として生まれてよかったなと思う。自分は何もしてないのに、日本人というだけで信頼され、礼儀正しい良い人だと思われる。確実に得をしている。海外での”日本人ブランド”は日本人が思っているより遥かに強い。

彼氏さんには「今日泊まるところは決まってるの?」と聞かれ、「決まっていませんが、後でマックに行ってWi-Fiを使って予約するので大丈夫です」と正直に言うと、「携帯使えないの?俺のWi-Fi使う?今ホステル予約しちゃいなよ!」と気を使ってくれ、最終的にその場で予約したホステルの目の前まで送ってもらってしまった。なんていい人達なんだ。別れ際に2人から「いつか絶対日本に行きたい!」と言ってもらえたので、連絡先を交換してお別れ。ありがとうございました。

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プラハからブルノ、ブルノからウィーンまでの道のり。
交渉した数5回。乗った車の数4台。考えてみたらまだ1回しか断られていない。しかもその1回は方向が逆だからという理由だ。
世の中みんな良い人ばかりなんじゃないかなと思えてきた。

2日目にして、ガソリンスタンドさえあれば必ず車を捕まえられる自信がついた。明日は1日中ウィーンを観光する予定。4人共同部屋の他3人が女子という環境の中、眠りにつきます。


「ヒッチハイク旅行4日目〜ブルノからウィーンへ〜」への1件のフィードバック

  1. たつから聞いたよ(・ω・)ノ
    ブログ更新楽しみにしてるぜ!

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